デザイン博物館を見た後は、すぐ裏に設営されている『ワールド・デザイン・キャピタル2012』(WDC)のメイン会場のパビリオンをのぞいてみました。
「ワールド・デザイン・キャピタル」とは、国際インダストリアルデザイン団体協議会と国際グラフィック団体協議会が、2年に一度共同開催するデザインイベントのこと。トリノ、ソウルに続き、2012年はヘルシンキが選ばれた。「暮らしの中のデザイン(Design in Life)」をテーマに、ヘルシンキを中心に様々なイベントが開催期間中に催される。
http://wdchelsinki2012.fi/en/(るるぶより)
ヘルシンキを訪れた2012年は、ちょうどワールド・デザイン・キャピタルが開催されており、各地で盛り上がりを見せていました。
メイン会場のパビリオンは、普段はカフェになっており、週末などにはヨガや折り紙などのワークショップが開催されていたようです。
パビリオンはデザイン博物館の裏側の公園内に作られていました。
木目が美しいパビリオンは、アアルト大学の学生たちが設計したもの。三角形が並んだ屋根が特徴的ですね。
クリアプレートには、イベントの協賛企業の名がずらり。フィンランドを代表する企業ばかりです。
パビリオンは、普段はカフェになっています。
こちらのカウンターで注文して商品を受け取るシステム。
イッタラのティーマが無造作に積み上げてあるだけなのですが、この色使いがおしゃれで思わずパチリ。
カフェのテーブル&チェアにも天然木が使われています。
訪れているお客さんもおしゃれな人が多くて、さすがですね。
2012年末にイベントが終了し、残念ながらこのパビリオンはもうないのですが、ここではまたWDC関連の情報をお伝えしていきたいと思います。