昼食後は、トラムでヘルシンキの少し南の方へ。フィンランドのデザインに関する展示を見たくて、Designmuseo(デザイン博物館)にやってきました。
おとぎ話に出てきそうなとんがり屋根の建物が素敵です。
博物館の前に建っているのは、ワールド・デザイン・キャピタルの広告塔。そこには、フィンランドの建築家、アルヴァ・アアルトが紹介されていました。
ここでは、デザイン博物館単体のチケットと、近くにある建築博物館にも入場できるチケットが販売されています。
チケットを買うともらえる入館証シールを体に貼って入場するので、退場するときにはみんながここにシールを貼っていくんですね。これもアート作品のひとつになっていて面白い。
中は基本的に撮影禁止。撮影可のところもあるようですが、写真がないのでお借りしたもので。廊下は市松模様でモダンな雰囲気。
常設展示では、アアルトなどのインテリアや、マリメッコのテキスタイル、イッタラのガラス製品、アラビアなどの陶磁器など、フィンランドのデザインを語る上では欠かせない代表作品を見ることができます。
日本で2012年に「フィンランドのくらしとデザイン」という展覧会が巡回していましたが、多くの展示品はこのデザイン博物館から来ていましたので、実物を目にされた方も多いかもしれませんね。
中にはショップとカフェもあります。マリメッコの昔のポスターを集めた書籍など、日本ではなかなか出会えないものがたくさんあるので要チェックですよ。
Desginmuseo
住所:Korkeavuorenkatu 23, 00130 Helsinki
TEL: +358 (09) 622 0540
冬期:9/1〜5/31 火 11:00〜20:00 水〜日 11:00〜18:00 月 休
夏期:6/1〜8/31 11:00〜18:00
http://www.designmuseum.fi/en/
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