マーケット広場を抜けると、目の前には一気に都会の景色が広がります。正面に見えてくるのは、ヘルシンキの目抜き通りのエスプラナーディ通り。
そしてその中央にある緑地帯が、市民の憩いの場となっているエスプラナーディ公園です。
市内の約3分の1が緑地と言われるだけあって、街のど真ん中にあるこの公園が都会の喧騒を忘れさせてくれます。
私たちも買い物に疲れたときの休憩や明るい夜の時間の散歩など、この公園を何度も訪れることになりました。
マーケット広場を抜けて通りを渡ったところに見えてくるのが、バルト海の乙女と呼ばれるヘルシンキのシンボル、ハヴィス・アマンダ像。
ヘルシンキに到着した朝は、野外ステージが設置されてイベントが催されていました。観光客も押し寄せてとても賑やかです。
公園の中には、レストランやコーヒースタンドがあります。
コーヒーを買ってちょっと一息。ちょっと肌寒いですが、緑が多くて気持ちのいい場所です。
紙コップは、訪問時に開催されていたワールドデザインキャピタルのデザイン。
かわいくて、新品のものを持って帰ってきました(笑)
街中になるとそんなにかもめはいないのですが、公園の中にも何羽かいてトコトコと歩いています。
公園の中央には、フィンランドを代表する詩人、J.L.ルーネベリの像が建っています。
頭の上にタイミングよくかもめが乗っていたのでパチリ。
ヘルシンキの街を思い返すとき、マーケット広場と共にここの風景がよく脳裏に浮かびます。
ヨーロッパらしい瀟洒な雰囲気とフィンランドにしかない清々しさを持つこの場所に、いつかまた降り立ちたいものだなあと日々思うのでした。
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