マリメッコのカフェでランチしてお腹を満たしたところで、ようやくホテルにチェックインできる時間になりました。
エスプラナーディ通りからマーケット広場を通り抜けて、ヘルシンキ南東部のカタヤノッカ地区へ。
今回宿泊したのは、GRAND MARINA(グランド・マリーナ)というホテル。
周囲には港湾施設が立ち並び、このホテルも昔倉庫として使われていたという大きなレンガ造りの建物です。
無機質な港湾地区には、木が植えられ小さな並木道が作られています。
自然との共生を大切にするフィンランドらしい街づくりがなされていますね。
ホテルが見えてきました。大きくて立派な建物です。
この重厚なレンガ造りの建物は、1900年代初頭にフィンランドのナショナル・ロマンティシズムの巨匠といわれたラース・ソンクの作品。アーチ型のファサードと窓が特徴的です。
ホテルにはオープンカフェもあります。かなり肌寒いのですが常にお客さんがいました(笑)
部屋の中。シンプルだけど広々としています。手前にはソファもあります。
チェックイン時には、フロントのスタッフに「新婚旅行ですか?」と聞かれました。「はい」と答えると「おめでとう!」と言われてなんだか照れますな…。
それでなのかたまたまなのか、外から見ると真ん中の出っ張っている部分の部屋に割り当てられていました。出っ張っている分、他の部屋よりも広くなっています。
小さな出窓からヘルシンキ市街が見えます。
ウスペンスキー寺院の頭やマーケット広場の横にある市庁舎、大統領官邸などが見えます。
ちなみに…このホテルは市街地から少し離れているので、街に出るにはいつもマーケット広場のトラム乗り場まで歩いていました。
この地区に乗り入れている唯一のトラム4番は本数が少ないためあてにできず、旅行終盤ではかなり疲れていたのでこの微妙な距離がけっこう辛かったです。。
次回ヘルシンキに行くときには、トラム利用を考えてホテルを決めようと思いました。
GRAND MARINA
住所:Katajanokanlaituri 7, 00160 Helsinki
TEL: +358 9 16661
FAX: +358 9 664 764
客室数:全462室
http://www.scandic-hotels.fi/grandmarina
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