さすがデザインの国、フィンランドの航空会社
指定の搭乗時間より少し早めに搭乗開始。いよいよフィンエアーの機内へ。
入ってまず目に飛び込んできたのは、ビジネスクラスのシート。
既に乗客に飲み物をサービスされていたのですが、そのグラスはイッタラのUltima Thuleでした。
うーん、さすがフィンランドの航空会社!
もちろん私たちはエコノミーなので、イッタラのグラスでは出てこないですよね…(笑)
大阪−ヘルシンキ間のフライト時間は約10時間15分。
長いフライト中は、こんなものに囲まれて過ごしました。
各シートには液晶モニターつき。映画や音楽、ゲームなどが楽しめます。
二人とも半分くらいは寝ていたので、たまにゲームで時間をつぶしたりフライト情報を見たりしていました。
離陸して1時間ほどで、1回目の機内食が出てきました。
メインはシーフードのパスタです。
ビールはフィンランドの「Sandel」という銘柄。
クセがなく飲みやすい味でした。
洗練されたフィンエアーのデザインたち
フィンエアーは、機内食についてきたグッズがどれもグッドデザインなのです。
こちらは鳥がデザインされたペーパーナプキン。ミッドセンチュリー風でおしゃれです。
機内食についてくる調味料類のパッケージもモダンなデザインです。
その他、機内販売ではマリメッコやイッタラ、ムーミンのグッズも販売されていました。
免税価格に後ろ髪引かれながらも、旅路の途中なのでここではガマンです(笑)
いよいよヘルシンキ・ヴァンター国際空港に着陸
ヘルシンキ行きの飛行ルートは、ロシア上空を横断する最短距離。
直行便で10時間ほどだと、やはりフランスやイタリアに行くよりもかなり楽ちん。
寝ている間にロシア西部のモスクワ付近まで来ていました。
ロシアの西隣に位置するフィンランドまでもうすぐです。
着陸が近づいてきた頃、2回目の機内食が運ばれてきました。
もう何ごはんかわからない状態ですが、お腹がすいていたのでハンバーグはうれしい。
あっという間に平らげてしまいました(笑)
お腹も満足すると、いよいよ初めての北欧に足を踏み入れる瞬間が近づいてきます。
アナウンスによると、ヘルシンキの気温は16℃!
出発した日の関西の気温が34℃だったことを考えると、一気に季節が進んでしまったかのようです。
飛行機はどんどん高度を下げて、厚い雲を抜けるとフィンランドの大地が姿を現しました。
ヘルシンキは首都とはいえ、森に囲まれた街であることがわかります。
ほぼ定刻通りにヘルシンキ・ヴァンター国際空港に到着!
フィンエアーの機体がたくさん並んでいます。
さあ、乗り継ぎまでの間、空港での時間を楽しみますよ!
2013年春にはすべてのフィンエアー機がマリメッコとのコラボ仕様に!
フィンエアーファンにはたまらないニュースがこちら。
11月の発表時には大きな話題を呼んだ、マリメッコとフィンエアーのコラボレーション。
いよいよ2013年春には、すべてのフィンエアーの機内サービスがマリメッコ仕様になります。
ぜひこの機会にフィンエアーを利用して北欧へ!
» 遂にお披露目!外装、食器、クッションまでマリメッコの飛行機「Marimekko for Finnair」は日本にもやって来る! − mifdesign_antenna