ヘルシンキ滞在の初日ももう夕刻。少し周囲を散歩しながら、夕食の場所を探しに出かけることにしました。
まず出かけたのは、ホテルのあるカタヤノッカ地区の小高い丘にある教会、ウスペンスキー寺院です。
海沿いにあるホテルから少し内側に入ると、メルヘン童話に出てきそうなかわいい建物が並んでいました。
シャープで斬新な建築物のイメージが強いフィンランドですが、実際に尋ねてみると多いのは、こんな装飾が施されたとんがり屋根のあるビル。意外ですよね。
大聖堂の中ではちょうどミサの真っ最中。ずきんをかぶった信者の女性たちが祈りを捧げていました。
そのため写真撮影はできなかったので、お借りした写真で…きらびやかな祭壇が印象的でした。
今までカトリックの教会をいくつも見てきましたが、ロシア正教会を見るのは初めて。
ステンドグラスは使われておらず、見上げるとイスラム教のモスクのようにも見えます。
大聖堂の近くを歩いていたワンコ。旅行者が連れてきたようでした。
小高い丘の上に建つこの赤茶色の大聖堂は、ヘルシンキの街を見守るランドマーク的存在でもあり、市民が散歩に訪れる憩いの場でもあるようです。
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