アルメダールスのティータオル『きつねとぶどう』

アルメダールスのキッチンタオル『きつねとぶどう』

スウェディッシュテキスタイルの代表選手、アルメダールス

スウェーデンのテキスタイルブランド、Almedahls(アルメダールス)。北欧らしいカラフルなデザインで、中でも人気なのがティータオルです。
アルメダールスのサイトを見てみると、なんとこんなに種類があるんですね。
Kökshanddukar

おそらくこの中で一番人気なのは、ブルーのお魚が並んでいるSill(ニシン)だと思うのですが、私がひとめぼれしてしまったのが、Surt sa räven(きつねとぶどう)。
黒ベースにベージュのぶどうの実、赤いきつねが差し色になったシックな秋色にグッときてしまいました。
そんなわけで、スウェーデンを訪れるまで現地で買おうと我慢していたのがこちら。ガムラ・スタンの雑貨店ZNOGGで無事発見して連れて帰ってきました。

イソップ童話『きつねとぶどう』

この「きつねとぶどう」という柄はイソップ童話を元にして作られたもので、実はこんなお話なんですね。
あらすじは…

キツネが、たわわに実ったおいしそうなぶどうを見つける。食べようとして跳び上がるが、ぶどうはみな高い所にあり、届かない。何度跳んでも届かず、キツネは怒りと悔しさで、「どうせこんなぶどうは、すっぱくてまずいだろう。誰が食べてやるものか。」と捨て台詞を残して去る。

この童話の解説。

手に入れたくてたまらないのに、人・物・地位・階級など、努力しても手が届かない対象がある場合、その対象を価値がない・低級で自分にふさわしくないものとみてあきらめ、心の平安を得る。また、英語圏で「Sour Grapes」は「負け惜しみ」を意味する熟語である。

単純明快なかわいさよりも、こういう皮肉や教訓が込められたものを選んでいるのも私らしい気がします(笑)

ティータオル、どう使う?

北欧雑貨の中でもポピュラーな存在のティータオル。かわいい柄がプリントされているのでついつい買ってしまうのですが、みなさんはどうやって使っていますか?
もちろん本来の用途のタオルとして使うのもいいですが、せっかくなので飾っておきたいなあと思って考えたのがこちら。

額装してみました今回は大好きな柄だったので、額装してリビングに飾ってみました。

額の大きさはB2サイズ。余白ができてしまうので、もう少し小さめでも良いかも。
DIYするならファブリックパネルを作るのもいいですね。

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