アラビアファクトリーで買い物をした後は、ヘルシンキ市内に戻って昼食です。
やはりここは外せない！とばかりに、CAFE AALTO（カフェ・アアルト）に向かいました。
カフェ・アアルトは、映画「かもめ食堂」の舞台となったことで有名ですよね。
エスプラナーディ通りにあるストックマン百貨店の中にアカデミア書店という書店が入っており、その2階の奥にカフェはあります。
もちろん書店、カフェ共にフィンランドの建築家、アルヴァ・アアルトの設計によるものです。
冒頭写真の書店は、アアルトらしい斬新なデザインに光を取り入れたルーフが特徴。カフェには彼の代表作とも言えるペンダントランプ「Golden Bell」が吊り下げられています。
私たちはアアルトの椅子には座らず、書店が見渡せるアトリウム側の席へ。椅子はアルネ・ヤコブセンのアントチェアです（笑）
コーヒーはどれを注文したか忘れてしまいましたが…多分カフェラテ。
ニシンの酢漬けのオープンサンド。サワークリームがたっぷりでおいしい。
スウェーデンとフィンランドではニシンの酢漬けの味付けがちょっと違うんですよね。やはりこちらもフィンランド風の味付けでした。
こちらはほうれん草のキッシュ。
マリメッコのカフェでもキッシュを食べたのですが、フィンランドでは割りとメジャーなメニューなんですね。
食後はのんびりと書店を見て回りました。
大体はフィンランド語、スウェーデン語、英語の本なのでよくわかりませんが…w
中には日本で出ている北欧本などが売っていて驚きました。種類もなかなか多くて、けっこう人気みたいです。
ムーミンの絵本を発見。原画の絵本は雰囲気があっていいですね。
元はイギリスのものですが、ペンギンブックスのフェアをやっていました。こんなにかわいい表紙なら、思わず手にとってみたくなります。
せっかく本屋さんに来たので、デザインに関する本を買いたいなあと思っていたのですが、良いなあと思ったデザイン名鑑が目玉が飛び出るようなお値段！
日本の感覚で、装丁からしてこれくらいだろうと思っていた値段の倍ぐらいしていました。
慌てて他の本も見てみると、どれもとっても高い。税金の高いフィンランドでは、本はぜいたく品なんですね。。
因みに、エントランス付近にあった雑誌コーナーは、この秋にスターバックスに生まれ変わるそうです。ヘルシンキ市内では初出店だとか。カフェ・アアルトはそのまま営業を続けるそうなのでご安心を。
CAFE AALTO
住所：Pohjoisesplanadi 39, Helsinki, 00100
アカデミア書店内2階
TEL: +358 9 121 4446
月〜金：9:00〜21:00
土：9:00〜18:00
日：12:00〜18:00
http://cafeaalto.fi/ja/
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